ビワがオレンジに美味しそうに色づく季節、それは猿の季節でもある。昼間はあちこちで猿を追い払うパーンパーンという音が聞こえる。ビワの木の下には猿が食い散らかした実が散乱、体毛が落ちていることもある。そして私たちにはわからないが地面には猿の匂いがいっぱい。
普段はゆっくりのんびり、フリータイムには草の匂いをかいだり、トカゲをさがしたり、まったりしたお散歩だが、この時期は一変。のんびりした気配はなく、警察犬、猟犬のごとく、地面の匂いをかぎながら歩くビーちゃん。歩く速度はいつもの2倍。ご近所さんにも「今日は速いんだね」と言われる。距離は変わらないのに時間は半分。
でもこの匂い嗅ぎ散歩も以前よりはかなり改善された。以前だったらリードがついていることなど忘れたかのように匂いにつられ、あっちへこっちへ、引っ張る、引っ張る。だが、今回はリードがついていることは忘れていない。少し引きが強くなると緩める。「そこまでね」というと戻る。名前を呼ぶと見上げる。進歩、進歩。
さすがに姿を見つけるとワン!ワン!ワン!ワン!とすごいことになってしまうけれど、それをやめろとは言えないし、言う必要もないんじゃないかと。
これからは畑の作物も狙われる。猿は頭がいいのでやっかい。下手に追い払えばいたずらをされる。うちの畑へは来ませんように。そろそろトウモロコシにからすよけ、ブルーベリーに鳥よけをしなくては。
















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